僕という人間
明るい未来が見えてきた
過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる
これは僕の大好きな言葉だ。仕事で過労死寸前まで追い込まれ、転勤に苦しみ、
体の異常に悩まされる日々から抜け出したい。
もっと毎日が楽しくワクワクするような
夢と自由のある暮らしがしたい。
僕は自分の思考や行動を変え、
未来を変えていくためにデュアリーマンになった。
そして日々の生活がより良い方向に向かっている。
初恋の女性と奇跡の再開
「同窓会のお知らせ」中学の同級生からのメールだ。
僕は昔から人見知りで人付き合いが苦手だ。
また、そんなに仲良くない人と遊んだり飲んだり
することは何よりも苦痛である。
そんな性格から、同窓会というものに
一度も参加したことがなかった。
でも同級生がどんな仕事をしててどんな生き方を
しているか気にはなっていた。
「行動を起こさないとなにも変わらない」
これはデュアリーマンになってから常に心にとどめている言葉。
嫌なことや苦痛なことから逃げていては、
良い方向にも悪い方向に変わらない。
退屈な人生を送るだけ。
僕は意を決して同窓会へ参加することにした。
同窓会の会場を目の前にし心臓がバクバクした。
僕は目立った存在でもなかったし、
いじめられていた過去もある。
僕のことなんてみんな覚えてるんだろうか。
やっぱり来なきゃよかった。
そんな思いを振りきって会場へ入った。
そこで奇跡の再開を果たした。
僕の初恋の人だ。
中学時代ずっと片思いで大好きだった子が
同窓会にきていたのだ。
昔は話すことすらままならない憧れの存在。
僕はすぐに彼女のもとへ行き話しかけた。
こんなにドキドキしたのは何年ぶりだろうか。
彼女は少しだが僕のことを覚えてくれていた。
それだけでも嬉しかった。
その後、彼女とは連絡先を交換し、
いまでは一緒に飲みに行ったりする関係である。
行動を起こすことにより人生が変わった出来事だった。
フルマラソンに挑戦する目標ができた
デスクワーク中心の仕事で、通勤はバイク、僕は典型的な運動不足の人間であった。
体力の衰えと免疫力の低下からか、
喘息の発症、肺炎、インフルエンザ等、
昔に比べて病弱になっていた。
健康のためにも運動しなければと思いながらも
毎日の残業で忙しくそんな時間もなかった。
しかしデュアリーマンになってからは、
サラリーマンの仕事は残業ゼロに近づき、
自分の「健康」と向き合えるようになった。
時間に余裕ができると
新しいことに挑戦する意欲もでてくる。
僕はジムに通うことから始めた。
ジムに通う人は意識の高い人が多く、
よい影響を受けた。
汗をかくことはストレス発散にもなるし、
体力もつくし健康にもよい。
そして初恋の女性がフルマラソンへ
定期的に挑戦していることを知り、
「彼女と一緒にフルマラソンへ参加したい」
という気持ちが強くなった。
週2回のジム通いに加え、
2日に1度のペースでランニングをしている。
新しいシューズやウェアを買ったり、
トレーニング用のスマホアプリを使ったり、
ランニングで聞く音楽を選んだり、
初恋の女性とフルマラソンの話も盛り上がったり、
毎日が生き生きとしてきた。
会社で残業しているより、
ずっと有意義な時間を過ごせている。
好きなバイクを乗り回すことができるように
「一生好きなバイクに乗り続けたい」僕にとってこれは絶対に譲れない夢の一つである。
ただし、バイクへ乗り続けるためには非常にお金がかかる。
お金がなければ好きなバイクへ乗り換えることも
カスタムすることもツーリングすることもできない。
それでは楽しくないわけだ。
また、僕のような既婚者には家計の負担になるので
家族の理解を得ることが難しい。
それで僕は考えた。
自分で稼いだお金であれば何に使おうが
文句は言われないだろうと。
僕はデュアリーマンになってから、
コツコツとネットビジネスに取り組んでいる。
そこで得た収入から、
バイクの購入費用、車検代、任意保険代、
ガソリン代、カスタム代等、全てまかなっている。
好きなバイクに乗り続けるという夢は
叶いつつある。
このように、デュアリーマンになってからは、
健康的になり、毎日が生き生きとし、
欲しいものも手に入るようになってきた。