ストレスと過労による体の異変

過度のストレスにより抜け毛が増加

サラリーマンになって初めて転勤を経験してから、
抜け毛が増えた。ストレスが主な原因である。


僕の昔の生活習慣を振り返ると、
抜け毛が増える要素が満載だ。


①連日の長時間残業

月60時間を超える残業を毎日のように繰り返していた。
システムの不具合を出した時は、24時間労働をしたこともある。


睡眠時間は5時間程度、頭はボーっとしてやる気もおきず、
ただひたすらに家畜のように仕事をこなす。


22時から2時は、髪の成長が最も活発な時間であるので
その時間に睡眠をとると効果的と言われる。

しかし、当時の僕はその時間に睡眠をとれたことは一度もない。


また、睡眠中に髪は成長するので、睡眠時間が少ないと
やはり髪は生えにくい。


②想定外の転勤

僕の勤める会社は転勤が多いのはわかっていた。

しかし初めての転勤先がこれまでの仕事と180度違った。

初めての関東住まいで慣れない環境、全く知らない人ばかりの職場、
相談できる相手がいない、さっぱりわからない仕事など、
本当にきつかった。

人見知りの性格から友達もなかなかできず、
ストレスは相当だったと思う。


過度のストレスは血流を悪くするので抜け毛も多くなる。


③長時間のデスクワーク

僕の仕事は1日中パソコンの前に座って作業をする。

目の疲れ、肩こり、頭痛、血行不良と、体の至る所が痛い。


目を酷使すると、髪の成長に必要な成分が目の修復に使われるという。
肩こりなどの血流不足も髪に影響がある。


④バイク通勤

通勤はバイクを使っている。
夏から冬まで年中バイク通勤である。

これでマズイのはヘルメット。

ヘルメットは不潔になりやすく、髪を押さえつけるため、
頭皮へのストレスが大きい。


特に仕事が終わった後は、頭皮に脂が多くついているので、
ヘルメットに付着しそれが菌を繁殖させる。


一時期、頭皮が赤くなり痒くなったことがあった。

脂漏性皮膚炎というものらしい。


髪に良くないのは当然のことである。



このような生活を送っていたのだから抜け毛が増えてもしょうがない。


僕の家系には薄毛はいない。


親父は60歳を超えているが、髪はフサフサで
白髪もほとんどない。


それでも僕はAGA(男性型脱毛症)という病気にかかった。

ホルモンバランスがおかしくなって発症したわけだが、
一度かかってしまったら一生付き合っていかなければならない。


現在は、AGA治療をしているので薄毛は完全に改善した。
でも薬は飲み続けないといけない。


あなたもも生活習慣が引き金で抜け毛が増えたり、
AGAを発症したりする恐れがあるので
早めに対策をしてほしい。