サラリーマンでも自由を得るために

夢の意味を真剣に考えた

小学生の頃、僕はサッカー選手になるのが夢だった。

その夢の意味を振り返ってみた。


小学2年からサッカー同好会に入ってて、
学校の思い出よりサッカーをしている思い出の方が多い。


小学校を卒業する時は、同好会の友達から

「いっしょにM高校に行ってまたサッカーしような」

と熱い約束も交わした。


M高校はサッカーの全国大会で優勝したこともある
名門高校である。


その夢に向かって、中学で死に物狂いで勉強し、
無事にM高校に入った。


しかし、小学校の時に約束をした友達はいなかった。


そんな約束を覚えていたかもわからないが
ショックだった。


それでも、サッカーは続けたいと思い入部した。

しかし、さすが名門校。

クラブのレベルは非常に高く、僕はついて行けなかった。
そして半年で腰を怪我してしまい、8年間続けたサッカーから
離れることになった。


小学生の頃に夢見たサッカー選手は断念したわけだが、
これまでやってきたことは無駄なことだったのだろうか。

そんなことはない。


サッカーを通じて、走力や体力がついたのはもちろん、
仲間を大切にする大切さや、相手のことを思いやる気持ちなど、
人間的な部分も成長したと思う。


夢を叶えることはとても素敵なことだが、
もちろん叶わないことだってある。


ただ、夢を追いかけることによって、
様々な成長があることは確かだ。



過去、僕はサラリーマン生活に絶望し、
夢を追いかけることをやめてしまった。


すると日々の生活に張り合いがなく、
淡々と毎日を過ごす家畜のようになってしまった。


でも今は、夢や目標を設定して、日々それに向かって前進している。

毎日が楽しくてしょうがない。


つまり夢の意味とは、人生を豊かにし自らを成長させるものである。


夢を描けなくなれば、それは家畜や奴隷と同じになってしまう。


一度しかない人生、子供の頃のように夢を追いかけていこう。

諦めなければ叶わない夢はないと信じて。