ストレスと過労による体の異変

風邪をこじらせ喘息になる

まさか30代になって喘息を発症するとは。


僕は生まれてこれまでアレルギーとか病気というものに
全く縁がなかった。


大きな病気もしたことがないし、
骨折などの大怪我もしたことがない。


小さいころはずっとサッカーをしていたので、
体力もあり免疫力もあったのかもしれない。


ただ、社会人になってからはほとんど
運動をしてこなかった。


毎日の仕事の忙しさを理由に健康とか運動とかが
疎かになっていたのだ。


その結果、30代に入ってから
体に色んな異変が起こるようになった。


その一つが喘息である。


風邪を引くと治りが悪く、1~2ヶ月間くらい
ずっと咳が続くということがよくあった。


会社の同僚からは結核じゃないのかと
言われ、心配になって病院にいった。



診断結果は「喘息」だ。


医者によると喘息の見分け方は簡単らしい。


大きく息を吸い込んで、思いっきり息を吐くと
胸のあたりから「ゼー」と音がする。


僕の胸からは自分でもハッキリわかるぐらい
ゼーゼー音が鳴っている。


ショックだった。


無知な僕は、喘息は子供の病気と思っていた。

まさか30代にもなってかかるとは思ってもみなかった。


喘息は風邪をキッカケになりやすいことも教わった。

吸引式の薬で発作を抑えることは可能であるが、
また風邪を引いたりすると発作が始まることがある。


その度に喘息の薬を処方してもらわないといけない。

なんとも面倒な病気にかかったものだ。


喘息を治すというのは難しいらしく、
うまく付き合っていくしかないという。


30代に入ってから、
喘息、蕁麻疹、心臓痛、薄毛、肺炎など
経験したことのない病気にかかった。


運動不足や健康への配慮不足ももちろんあるが、
仕事や転勤によるストレスと過労によるところも
かなりの部分がある。


これから40代、50代と年齢を重ねて行く上で、
このままだと体がボロボロになってしまう。


それで僕は仕事への取り組み方と健康への考え方を
一度見直すことにした。


仕事は業務時間内に終わらし、人間関係のストレスを減らす、
そして時間を作ってジョギングなどの運動をするなど、
体への負荷を少しずつ減らしていっている。